African Primatological Consortium Conference 2016を開催します(2016年12月5日)

シンポジウム趣旨

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こういった状況を打開するため、2009年度より3度にわたって日本学術振興会の拠点形成事業の支援を受け、アフリカの若手研究者の自立とアフリカ各国の研究機関と日本を結ぶ共同研究のネットワークを築く活動を続けてきました。その結果、2014年12月には、アフリカ研究者の主導による霊長類の研究と保護を目的としたAfrican Primatological Consortiumというコンソーシアムが設立され、アフリカを中心とした14研究機関100名近くの参加を得ています。

このコンソーシアムの活動を一層活性化するため、11月28日~12月10日までの約2週間、アフリカの若手研究者17名とベルギー、アメリカの専門家3名を招いて、霊長類研究所を主な会場として野生動物観察法、バイオマスモニタリング法、非侵襲的試料からのDNA・ホルモン分析法、GIS分析法、および保全政策立案に関する講義と実習を行う予定です。また、12月5日には京都大学稲盛財団記念会館で、アフリカの研究者および日本の若手研究者の活動報告を行うシンポジウムを開催し、霊長類の研究と保護に関する研究のアイデアや問題点を共有し、今後の共同研究の発展の契機とします。

 

プログラム(予定)

13:00-13:05:司会者挨拶 京都大学学術研究支援室 若松 文貴 URA

13:05-13:15:研究会趣旨説明 京都大学霊長類研究所 古市 剛史 教授

13:15-15:00:アフリカおよび日本の若手研究者による活動報告

15:00-16:00:休憩・ポスターセッション

16:00-17:40:アフリカおよび日本の若手研究者による活動報告

17:40-17:50:閉会のご挨拶 日本学術振興会 加藤 久 参与(国際担当)

18:00-20:00:懇親会

        挨拶 京都大学 山極 壽一 総長

概要

日 時:2016年12月5日(月)

場 所:京都大学 稲盛財団記念館 3階 大会議室

主 催:日本学術振興会研究拠点形成事業

共 催:京都大学アフリカ学際研究拠点推進ユニット

     京都大学霊長類研究所

     京都大学アフリカ地域研究資料センター

参加対象:アフリカ研究機関教員・学生、本学教職員・学生

 

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