国際シンポジウム「France-Japan Area Studies Forum」を開催します（2017年12月１日－3日）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本国際シンポジウムは、従来から京都大学のアフリカ地域研究資料センターと大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻が学術交流を行ってきた海外の連携機関との双方向的な学術交流をさらに推進し，グローバル化が著しい現代世界において「アフリカ地域」を理解していくための研究パラダイムを再編することを目的としています。本国際シンポジウムは、日本学術研究振興会「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム」の助成受けた事業「グローバル化にともなうアフリカ地域研究パラダイム再編のためのネットワーク形成」（実施期間平成27-29年度）の一環として開催されます。

本事業では2016年度より小規模のセミナーを京都大学で7回開催してきましたが、本シンポジウムはその集大成として、海外7国7機関から18名招聘し、国内5機関からも45名参加する予定です。1日目は欧州における中核的連携機関であるフランスのEHESS（社会科学高等研究院）との共同研究会を開催し、2日目・3日目は日本-アフリカ間で相互派遣された若手研究者を中心に各テーマに別れた研究発表を行います。なお、2019年度にはEHESSが同様の国際シンポジウムをフランス・パリ市で開催する計画が立てられており、今後のさらなる学術交流が期待されます。

 

12月1日（金）
10:00 Welcome Session
10:30 Panel 1: Diffusionism Revisited
13:00 Panel 2: Religious Encounters and Area Studies
14:30 Panel 3: Economic Dimensions of Area Studies
15:50 Panel 4: Area Studies in Tension

 

●Voices for the Future:African Area Studies in a Globalizing World

 

12月2日（土）
9:30 Introduction
10:00 Panel 1: How Does Long-term Field Study Contribute to Biodiversity Conservation in Madagascar?
12:00 Poster Session
13:30 Panel 2: The Relationship between Women’s Life Course and School Education
16:00 Panel 3: Child Socialization and Learning Environment in Africa
18:00 Dinner Party

 

12月3日（日）
10:00 Panel 4: Bridging African Economic and Social Relationalities in Regional, Transnational and Global Scales
12:00 Poster Session
13:30 Panel 5: Land issues, Local livelihood, and Nature Conservation in Africa
15:30 Closing Session

 

TEL　075-366-7207　（事前申し込み不要）