開催日時 :2019年07月13日 土曜日13時00分〜18時00分
開催場所 :上智大学四谷キャンパス10号館講堂
関連リンク:https://www.africa.kyoto-u.ac.jp/symposium/landscape_asj_0713/
対象 :どなたでもご参加いただけます。参加無料・申込不要です。
問い合せ先:上智大学アジア文化研究所 Mail:i-asianc*sophia.ac.jp(*を@に変えてください)
人類学、政治学、熱帯医学、歴史学、霊長類学、経済学...。日本のアフリカ研究は幅広い分野にわたり、それぞれ高い水準の実績があります。しかし、その事実はあまり知られているとは言えません。いったいアフリカのどこで、誰が、どんな研究をやっているのか、アフリカ研究者自身もよく知らないのが実情です。
このシンポジウムは、日本はアフリカでどんな研究を行ってきたのか、それを知るところから始めようと企画されました。SDGs(持続可能な開発目標)に代表されるグローバルな課題は、専門分野を越えた連携なくして解決できません。連携に向けた要請は、今日の世界が抱える課題が鮮明に現れるアフリカにあって、とりわけ強いものがあります。
シンポジウムでは、霊長類学者としてアフリカで長く研究を続けてきた山極壽一京都大学総長の講演に続いて、アフリカ研究に関わる代表的な大学・研究機関がその取組みを紹介します。その後、アフリカ研究の可能性や課題について、実務家の皆さんを交えて意見交換を行います。