第1回京都大学アフリカ女子留学生ミーティングを開催しました(2016年10月22日)

京都大学アフリカ学際研究拠点推進ユニットは10月22日、吉田キャンパス近くで、第1回京都大学アフリカ女子留学生ミーティングを開催しました。

第1回目の今回は、アフリカからの女子留学生とアフリカに渡航経験のある本学女子学生、アフリカに関連のある本学教職員との交流を目的として開催。アフリカからの女子留学生は年々増加傾向にあり、彼女たちが京都大学を留学先として選んだ理由や、日本の生活などについて、ランチを取りながら和やかな会話が繰り広げられました。

男女共同参画・国際・広報担当の稲葉理事・副学長による歓迎の挨拶に始ったミーティングの後半には、各学生が写真やスライドを見せながら、日本での研究内容やアフリカでのボランティア活動について発表しました。

現在、法学研究科の大学院生であるOumou Salamata Bahさんは、出身国ギニアでの人権の状況と国際法との関連性について研究していると発表しました。また、平成28年度京都大学体験型海外渡航支援制度-鼎会プログラムの「おもろチャレンジ」の支援を受け、今夏エチオピアに滞在した農学部の横井朱里さんは、エチオピアでの食文化に関するフィールドワークの経験だけでなく、サークルで関わっているガーナにある孤児院の自立的運営のための支援活動を紹介しました。

国際戦略本部の三橋紫・副本部長は閉会の挨拶で、「流行しているファッションや髪型など、女子同士だからこそ気軽に話せる話題がたくさんある。アフリカは広大な大陸で、国が違えば食べ物も文化も異なる。是非このような交流会を定期的に開き、研究だけでなくお互いの文化についても理解を深める場にしていただきたい」と述べ、和やかな雰囲気の中、ミーティングが終了しました。

 

歓迎の挨拶をする稲葉理事・副学長(写真中央)

自己紹介する Oumou Salamata Bah さん

第1回アフリカ女子留学生ミーティング参加者のみなさん
pagetop
Search