京都大学ではアフリカ地域において数多くの研究者が幅広い分野の研究を続けています。
京都大学アフリカオフィスは、アフリカ地域研究資料センターとアフリカ学際研究拠点推進ユニットが共同で運営し、国際戦略本部及び学術研究支援室が支援を行うオフィスとして認定されました。今後は、アフリカ地域で積極的に展開してきた本学各部局の研究・教育・社会貢献活動を有機的に連携し、アフリカ地域内の大学・研究機関・国際機関等との協力関係をさらに拡充しながら、この地域の潜在力の発揮と発展に資する活動を推進することを目指します。
京都大学アフリカオフィスは、エチオピアの首都にある国立アディスアベバ大学エチオピア研究所内に設置されました。アディスアベバは、アフリカの玄関口としてのハブ機能を持つとともに、アフリカ各国の大使館やアフリカ連合（AU)を始め数多くの国際機関が集積しています。本学が、アフリカにオフィスを構えることによるプレゼンスの向上をはじめ、これまでの６０年以上に及ぶアフリカでのフィールド研究や研究・教育交流等のより一層の発展が期待されます。
