京都大学アフリカ同窓会の関係者4名が、山極壽一 総長および徳賀芳弘 副学長(大学基金・同窓会担当)を表敬訪問しました。
表敬訪問には、ダニエル・バヘタ ユニセフ・ケニア教育部門長、ボニファセ・カヤン ガーナ大学准教授、マモ・ヘボ・ワベ アジスアベバ大学助教、ヨン・キュ・チャン 韓国外国語大学教授、およびアフリカ地域研究資料センターの教員4名が出席しました。
アフリカ同窓会の代表を務めるバヘタ部門長は、2016年7月にケニアで開催された同窓会設立準備会に山極総長と徳賀副学長が参加した際の謝辞を述べ、同窓会がこの度正式に設立された旨を報告しました。今後は、アフリカ各国に在住する本学卒業生との連絡網を整備し、アフリカで定期的に開催される同窓会への参加を呼び掛けていく計画であると伝えました。
続いて、各参加者が自己紹介を行い、それぞれの国における本学同窓生の現状について述べました。バヘタ部門長は、「京都大学がアフリカでの共同研究や留学生の獲得を行うならば、私たち卒業生が率先して仲介役を務めたい」とも述べ、アフリカにおける本学の展開に期待を寄せました。
最後に、京都大学アフリカ同窓会の設立を記念して作られたバッグが山極総長に贈呈され、和やかな雰囲気のなか終了しました。