TICAD VII(第7回アフリカ開発会議)に参加しました(2019年8月28-29日)

2019年8月28日、29日にかけ、横浜で開催されているTICAD VII(第7回アフリカ開発会議)に本学の教職員が参加しました。

TICADは日本政府が主導し、国連、国連開発計画、アフリカ連合委員会及び世界銀行と共同で開催するアフリカの 開発をテーマとした国際会議です。第7回目となる今年のTICADは、アフリカ53か国から42名の首脳級が参加したほか、国際機関、開発パートナー国及びアジア諸国、民間企業、市民社会からの参加者が4000名を超え、日本で開催される最大規模の国際会議となりました。京都大学は、日本-アフリカ大学連携ネットワーク(JAAN)を通じて、展示企画に参加しました。

8月28日は、世界銀行の高等教育支援プログラム、PASETに参画するアフリカ7大学代表者と協議を行いました。本学からは、学術研究支援室の若松文貴URAが京都大学およびアフリカ研究の概要を紹介しました。PASETは、アフリカの卓越した大学を世界銀行が選別し、大学院教育および共同研究の支援を行うプログラムです。世界銀行は、とりわけ本学における大学院生の受入れと共同指導を希望しており、今後の可能性について協議しました。

JAANのブースでは、アフリカで研究を行っている他大学とともにポスターを掲載し、各大学における取組について説明を行いました。会議の合間をぬってブースには多くの参加者が立ち寄り、関連する国や分野の研究プロジェクトがあれば質問をしていました。本学からは、他にも医学研究科の新福洋子准教授が個別にブースを出展し、タンザニアにおける助産研究の紹介や超音波診断のデモンストレーションを行っていました。

世界銀行の訪問団

JAANのブース

新福先生のブース

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