地球環境学堂の原田英典助教が、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成事業「Grand Challenges Explorations」に採択されました。
原田助教は、環境工学・地球環境学を専門とし、アジア・アフリカを中心に、水・衛生問題に対する実践的研究に取り組んでいます。ザンビアでは衛生や下痢の問題が深刻化している首都ルサカを対象に、衛生リスクデータを用いた参加型衛生プランニングの研究を実施してきました。このたび同財団に採択された事業は、ミャンマーの都市部において、IoT(Internet of Things)を活用したユーザーフレンドリーなトイレ管理・し尿収集システムの構築を目指すものです。本事業は、同財団のWebサイトでも紹介されており、以下のリンクからもご覧になれます。今後、原田助教の活躍がますます期待されます。