ノーベル文学賞受賞者のウォレ・ショインカ氏が山極壽一総長を表敬しました(2018年10月19日)

ノーベル文学賞受賞者、ウォレ・ショインカ氏が2018年10月19日、山極壽一総長を表敬しました。ショインカ氏は、1986年にアフリカで初めてノーベル文学賞を受賞したナイジェリア国籍の詩人、劇作家です。この度、翌日に開催された京都精華大学創立50周年記念シンポジウムで基調講演を行うために来日し、多忙のなか本学を来訪されました。

ショインカ氏は、文学・芸術の分野で、アフリカのみならず広く世界の尊敬を集めてきました。また、現実の政治・社会に積極的に関わり続け、その優れた知性に裏打ちされた勇気ある発言・行動は大きな影響を与えてきました。ショインカ氏とアフリカ研究者である山極総長は、各々の経験・関心をふまえて、科学技術や市場の原理が優先して進むグローバリゼーションのもとで文化がますます重要となっているという点でお互いに一致しました。

表敬には、太田至アフリカ地域研資料センター教授、高橋基樹同センター教授、島田周平同センター名誉教授も同行し、山極総長との懇談後、同センターのアフリカ研究者とも意見交換を行いました。

ショインカ氏と握手する山極総長

集合写真

   
     
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